2004-04-30 ふるさとの景色 日記 奈良の道を車で走ると田圃が広がっている景色の中に、明らかに年輪を感じさせる木々が転々とあります*1。その傍には、必ず祠があってこの祠のある場所とそれが随所に見られる風景が、私は小さい頃から好きでした。また長く空き地になっている場所に咲く花々、春に咲く蓮華草やシロツメクサ、オオイヌノフグリ、ネジバナ、山の周辺に咲くシャガ、秋に咲くツユクサといった野の花も好きでした。神戸に来てから本当にこういう景色を見なくなったなあ、と昨日母と奈良の道を走りながら思いました。 神戸にも自然はまだまだたくさんあるんですが、それはやはり奈良の景色とは微妙に違いますね。 *1:しかし奈良県でも橿原市周辺かなあ。奈良市のあたりではあまり見られません。微妙な歴史の違いでしょうか?