ちえこ風呂具

日々の事とかTOKIOとか織田信成君とかフィギュアスケートとか

「自分嫌い」な子供たち 中学生の半数以上 心の意識調査

中学生の半数以上が「自分が好きではない」ととらえ、小中学生の七割近くが疲労感を、さらに五割近くが「自分はいつかキレるかもしれない」と感じていることが、民間の教育研究団体「麻布台学校教育研究所」(原崎茂所長)が実施した「今子供たちの心の中では」と題した小中学生の意識調査で十七日分かった。山口県光市の高校爆発事件や東京都板橋区の社員寮管理人夫婦殺害事件など、各地で児童生徒による殺傷事件が相次ぎ、そのたびに「命の大切さ」や「心の教育」が繰り返し叫ばれるが、同研究所では調査結果から、子供たちが「自分が好き」という自己肯定感をはぐくむ大切さを訴えている。
リンク:Yahoo!ニュース-産経新聞−「自分嫌い」な子供たち 中学生の半数以上 心の意識調査

思春期に限らず「自分が好き」と全面的に自己肯定を出来る人間ってどれだけいるんだろう?
 特に中学生の頃と言えば自分自身の存在に疑問を感じる時期で、そんな時に「自分が好き」と言える子って今も昔もそんなに多くないんじゃないのかな?大体私自身もあの頃に「自分が好き」とか「嫌い」かって聞かれていたら「あんまり好きじゃない」って答えただろうし、よくキレたよ。
 私の場合、キレる方向性が違うからあんまり表では目立たなかったけど、うちの中学校では皆さんよくキレてらっしゃいましたよ。目立ってキレる人の中には授業中にバクチクならして先生と追いかけっことかよくやってました。授業もたまに崩壊してました。15年ぐらい前からそんな状態なんだから、時代に問わず思春期に安定した精神をもってる人間なんてホントに全体の半分ぐらいだって思います。
青春時代が夢なんて 後からほのぼの思うもの 青春時代の真ん中は 胸に刺射すことばかり
阿久悠が何十年も前から言っているぐらい*1なんだから、騒ぎすぎるのも問題なんじゃないのかなあ。

*1:といってもこの歌は中学生に向けた歌ではないけれども