ちえこ風呂具

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THEE MICHELLE GUN ELEPHANTというバンドについて

私にとってTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTというバンドは生きていないバンドです。いつもGear Bluesで止まっているバンド。どれだけ止まっているかと言うと解散したのを知っていながら忘れるぐらい。
こないだ「そういやこの日記にちょっと書いたような…」と思って探したらROSSOのニュースが出て来てびっくりしました。「あ、そうや、ミッシェルって解散してたんや…」と自分で書いてる日記に驚きました。それぐらい止まってるのです。
確か始めて聴いた頃、私は彼等を生きている人達だと認識していました。でもそれはほんの数か月の命でした。私は唐突に彼等を私の中で殺してしまいました。それ以来彼等はたまに蘇ってくる。特にチバユウスケはたまに私の中で「生きている人なんだ」と認識したりしていました。それが2004年の日記にも現れているのですが、でもまた彼等は私の中で音を奏でる人形になってしまうのです。美しい黒いスーツの人形に。
だから最近の事を知っても何も言えないのです。動いているバンドとしての認識をしていないから、本当に生きていないバンドになってもよくわからないのです。
でもその変わりいつでも同じ気持ちで曲を聴ける。ウエスト・キャバレー・ドライブのあの始まりを聴いた時の感動を、始めてこのバンドの音楽に触れた時の衝撃を、そのまま何度でも蘇らせる事ができる。
それはある意味では私の中で永遠に生き続けていく音楽です。これまでも。これからも。