ちえこ風呂具

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トラジさんの話

ファンタスティポの事とか、トラジさんとかハイジさんの話題を見ていると、「外野は見ないほうが良い」と思う事があります。
外野を見るとトラジさんのファンとしてはなんか切なくなってくるんですね。主演の二人であったり、また製作者以外の他者の主観というか、主張というか、そういうのが混じっている記事とかインタビューとか言葉とかを見ると、余計な事に気を取られてしまって、映画や音楽が色あせて見えてきてしまうのです。
こないだまで外野に気を取られて*1「なんか切ないなあ。こんな事やって欲しくなかったなあ」って思っていたのですが、先日のアイドル誌の太一の言葉を読んだら外の評価に惑わされすぎな自分に気付きました。だってお祭りだもん。お祭りは楽しんだもの勝ちだから、見たくないところは見ないで、見ちゃったものは忘れて、楽しんでしまえばよいのだ。
しかし雑誌とかでの発言を見ているとトラジさんは…というか国分太一は育ちがいいなあ、と思います。「お金持ち」という意味の育ちの良さではなくて、家族環境がすごく良いという意味で。もちろん性格的にめっちゃあざといところもあるんだけど、根底はポジティブシンキングで、前向きで、良い育てられかたをしたんだなあと思います。キヨシさんとクニコさんは素敵なご両親だなあ。

Oricon styleのインタビューについて

id:mge3621さんの下コメントに対してのレスが長文になりそうなのでこちらに。
一応説明させていただくとファンタスティポに関する特集で、トラジハイジ二人へのインタビューが1pとトラジさんとハイジさんへの個人インタビューが各各1p*2、そして映画の紹介で1p、あとオリスタ読者からの質問受け答えで1pという、大変豪華な特集でした。そしてこのインタビュー及び映画のレビューを担当していたのが市川哲史氏です。
この市川氏はこれまで何度もKinki Kids及びその個人に対してロングインタビューを行っていて、尚且つ彼は同グループに対して、思い入れもすごくあると思います。
で、今回のインタビューについて、全体のインタビューで基本的に受け答えをしていたのは太一で、決して「置いてけぼり」という事は無かったのですが、大変ぎこちなくて、なんとなく市川氏は太一に対して背中を向けて話しているような、そんな感じがしたんですね。
それで、全体のインタビューだけだったら「やっぱり(太一に対して)インタビューしなれてないからかなぁ」ですんだと思うんですが、ソロインタビューがね…あれはちょっと…両方を読まなければ良かったなあと思いましたよ(苦笑)。
それで、そんなインタビューを組んだオリコン編集部であったり、インタビューを担当した市川氏が悪いのかというと多分それだけではなくて、Oricon styleという雑誌の主旨とかそういうところを考慮すると、結局「売れる」「売れない」「人気がある」「人気がない」という差はこんなところでも出てしまうんだなあ、と思ったのです。
別のラインで仕事をしているときは、そういう部分に対して全く気にならないんですが、一緒に仕事をすると思いもしない部分でショックを受けるものですね。
あとライターが好きな人だった場合も…。

追記追記

本田さんからのトラックバックで、私はとんだ誤解をしている事に気付きました。
ソロインタビューの担当者はハイジさんが市川氏、トラジさんは根岸氏という事だそうです…ちょっとわかりにくいようなので、絶対とは言えないようですが。私は特集の一番最初のページに記載してある名前が市川氏のみだったのと、他のソロインタビューなどのページにはライターの名前が記載されてなかったので、てっきり全て市川氏が書いてるものだと思いました。ごめんなさい。
またそういう目線で見たら違うかったのかもしれません。ただ、下のコメントレスでも私が書いているように、Oricon styleというのは、基本的にチャートを賑わすアーティストの為の雑誌じゃないのかな、と思います。あとはオリコンという会社とレコード会社の繋がりと、そして事務所の仕事を取ってくるスタンスとかもあって、私はジャニーズ事務所は、タレントをよく扱ってくれるアイドル雑誌が多いせいか、音楽雑誌に対するアプローチは低い方だと思うんです。で、Kinki Kidsが、この雑誌でここまで持ち上げられるのは、彼らのスター性や、音楽に対するパブリックなイメージとかもあると思うんですが、それと同時にやはりCDセールスの良さもあると思うんですね。
だから本当は事務所には、TOKIOに対してもっと音楽雑誌にもアプローチしても…いいんじゃないのかなーと思うんですけど(苦笑)。アイドル雑誌は…もういいから…買えない人も増えてきてるし(笑)。
担当者が別であれ、例えばもっとTOKIO自身がオリコンと定期的に仕事をしていれば、何も感じることのない内容であったと思います。もちろん、CDセールスによって担当者を意図的に代えたりするのであれば、それは雑誌としては問題だと思うんですが、でも、今回の問題は多分そういうところではないと思うんですね。
なので今回の「人気がある」と「人気がない」の差というのは決してそれ自体によって相手が態度を変えるから云々と言う事ではないのです。そして、だからこそ今回のユニットについて、私としては複雑な心境があるのも事実です。だって相手にどうこう言ってどうにか出来る問題ではないのですから。でもそれは外側からの言葉や環境に振りまわされているにすぎないわけで、私はTOKIOファンとして、ユニットを組んだ事が悪いとは思いません。
太一自身が、今回アイドル雑誌で「レコーディングはアウェーの中で行った」と発言していますが、全く違う楽曲、ユニバーサル以外でのレコーディングや、初めての映画撮影、そしてTOKIOとは違うメンバーと共に長く仕事をしたのは、彼のとって良い経験になったと思いますよ。

*1:というかOricon styleのインタビューがなあ一番キたよ。

*2:グラビアは除いています