ちえこ風呂具

日々の事とかTOKIOとか織田信成君とかフィギュアスケートとか

TOKIO LIVE TOUR OVER 30’s WORLD 名古屋ネタバレ感想

全体感想

これがオーラスだからなのか、大阪と名古屋の違いなのか、それともアリーナとそうでない場所の違いなのか、初回と2回目の違いなのかはわからないんですが、大阪に比べるとすごくノリやすい回でした。ネットでちらちらレポを見ていても今回はすごく盛りあがった!という印象があったので、多分全体的によかったのかなあ。
もう跳んではねて手を叩いて、拳をあげて、ともかく楽しかったです。正直大阪では「60%」ぐらいだった完成度がほぼ完璧なライブでした。
舞台セットは、今回お立ち台が出来てました。なんかひとつひとつ増えていくなあ。でもアリーナの真ん中あたりからの人はあれは嬉しかったでしょうね。ホント普通の舞台の高さだと見えませんから。
そうそう今回はブリージア後方でしたからヅッキーホーンも鶴田さんもポールさんも、そして松岡も、そしてそしてオーバーサーティーズドッグもよく見えました!しかしあの犬はホント何の為にいたのかよくわかりませんね(笑)。名古屋ではリーダーもあんまりあの犬に触れなかったのでますます「おわします」状態になってました。スモークシューシュー吹くためだけの存在だったのかも…??あとリーダーがそーっと舞台後ろから出て行く為の…。
今回はTOKIOライブではありがちなセットリストの変更はなかったです。ダブルアンコールで「LOVE YOU ONLY」をやったぐらい。変更する暇もなかったという事もあるかもしれませんが、それとは別にそれだけ今の彼等にとってベストなリストだったんだろうと思います。また変更しないかわりにひとつひとつの演奏を良く練り上げていっていたような気もします。
TOKIOのライブというと場所によって音が良し悪しが酷く、こっちで良く聞こえたものが、こっちでは全然ダメだったなんて事がままあるわけですが、それが殆ど感じられなかったのは、メンバー及びスタッフの努力に他ならないと思います。私はギタリストが好きなので、どうしてもギターの音に特化してしまうんですけど、そしてこんなことを言うのは本当に憚られるんですけど、ギターの音を二つの会場でほぼストレスなく聴けたのは…実は今年のライブが…あの…うん、はじめてでした…。まあそれも城ホールばかり行ってたから余計なのかも…いや去年の広島でもここまで気持ち良く聞けなかったし、前の名古屋もビミョーだったなあ…。まああんまりクリアー過ぎてミスもすぐわかってしまったりもしたんですけど…(苦笑)。何度も〜のドラムもあれでしたが、いやもう太バラのギターは本気で思わず扱けましたよ。大阪では長瀬の歌詞で扱けましたけど、演奏ミスでホントスコーンとやられるとは…いやいやいいのです。そりゃあ全て完璧は素晴らしいけど、それよりここまで聴けるライブをしてくれた事が一番今はなにより嬉しいです。ヅッキーさんもライブがある度に言われてますけど、年々演奏技術が上がっているのを感じられるというのはホントすごい事で、15年掛けてまだ進化しつづけているTOKIOという存在はある意味素晴らしい。だって毎日楽器触ってる人じゃないんですよTOKIOは。ホント仕事で楽器に触れる事がこんなに少ないバンドもないと思います。でも彼等はちゃんと成長しつづけている…そのことに私は今回感動しました。

メンバーについてちょこっと

長瀬が大阪と同じく今回もスネオヘアー〜、でもかっこいい〜、それが似合うのがやはり長瀬。いろいろ喋れるようになったことに「長瀬…成長したなあ」と思いました。あと3時間一人で歌いきる力をつけたことも、本当に成長したな、と。全体では書かなかったけど、最初から「すごい!」と思いました。感動した!
松岡は途中で仕事人になってました。赤いスティックで太一以外のメンバーを切っていきました。あのなんかよくわかんない歩き方が妙にかわいかった!あと最後に「はずかしー!」と言ってたのもかわいかった!何度も…のミスは…あんまわかんなかったよ…「あれ?おかしいなあ」ぐらいでしたよ。
太一はキーボードソロがちょっとマニアックすぎて間延びしたような感じがしないでもなかったですが、でもあそこからSave As…の流れは好きです。今回珍しく「もっと頑張れ!」と思ったのが太一でした。ラブラブマンハッタンのキーボードソロとかね…。でもホントあんまり見れてなくてごめんなさい。最後にすごく良い事を言ってたと思うんですが、それも忘れてごめんなさい…。
ぐっさんはなんかもーかっこよかったことしか…。髪の毛さらっさらでねー!あれどこだっけ??ベースのソロ…HUM A TUNEだっけ??のチョッパーらしい弾き方が私は好き。リーダーのボケにウケまくってくれてどうもありがとうございます。ライブの日程についてもうちょっと良い事言ってくれると思ったけど、今回は言わなかったなあ。でも最後の言葉にじーんとしました。その言葉だけでも、充分頑張ってきた甲斐がありました。

城島レポート

実はエロ度が足りないよーと思った名古屋。いや、普通にエロかったんですが、大阪がすごかっただけに拍子抜けしてしまいました。特にお立ち台であんまり動きが無くて「これはきっと怖いんだろうなー」と思ったらホントにそうでした。
それ以外でもパフォーマンスは控えめで終始普通のギタリスト状態。MCでも最初が非常に静かでホントのホントで話に一向に入らないし、入ったら入ったでおかしいので「これはもしや体調が悪いのでは?」と思いました。無理矢理テンション上げてんのかなーとも思いました。でも松岡が「テンション高い」って言ってたから、テンション高すぎて却っておかしなことになってたかも??なんせ遠方で双眼鏡なしだと表情とかさっぱりわかりませんしね…。
そんな状態でしたがCrazy Chaseでは動きが止まってしまいました。あとdo!do!do!の時に花道で耳を澄ませるときもグッときてしまいました。それから今回は何故かバックショットを見る事が多くて、そのバックショットにやられました。あの〜…変態チックな発言ですけど、リーダーの背面から見るラインが好きなんです。上半身はけっこうしっかりしてるのに下半身が華奢なのがね…いやもう。というわけでその背面のラインを堪能しました。

MC

心配であまりよく聞けませんでした。とりあえず箇条書きで

  • 台風の関係で前日入りしたメンバー。前日が5LDKの収録だったおかげで最終の新幹線だったかでこれたそうです。ロケだったら誰か欠けてたかもみたいな事を言ってました。欠けてできるんですか…?
  • 名古屋が一日なのが残念だとリーダーが言ってました。いつもなら名古屋で打ち上げなのにできなくて寂しいと言ってて、なんかその発言がかわいかったかも。で、手羽先食べて〜と言ったら松岡が「だから手羽先みたいな頭してんの?」みたいな事を言ってました。確かにそんな感じの頭でした。
  • リーダーがホントにボケボケでなんか途中ですごいクサい長台詞を言って廻りを…というか会場全体をドン引きさせてました。またこういうところで噛まずにすらっと言うところがすごい。でもわたしもドン引きでした。…ごめんね…。
  • それ以外にもリーダーはなんかすごいキメ台詞を言ってまた会場をドン引きに…。ボケながら言ってるから「え?なんでそこで?」みたいな感じでメンバーもどう突っ込んでいいのかわからない感じでした。
  • リーダーのテンションが高くて移動中でもすごい笑い方をしてたとか。そしてリーダーは全く覚えてなかったとか…ホントに大丈夫なのか??その時リーダーと一緒にいたのが長瀬だったのですが、長瀬もよく覚えてなかったっぽかったです。天然と天然だとこういうことになるんでしょうね…。ちなみにしゃべってた内容は「化石」だったそうですが、いったいどうしてそこで笑う事があったのかすごく気になる!というか松岡も気になってたんだと思われます。すごく!(笑)
  • 松岡が光一さんが東山氏の系列だとか不思議な事を突然言ってました。東山さんが居て、光一さんが居て、タッキーが居て、今井君が居て…で、そこから先がわからない様子。たぶん山田君の名前とか出るかなーとか思ったんですが、流石に出ませんでした(笑)。間は私もさっぱりです。あ、山Pは違う?ちょっと違うのかな?

パンフレットな話

装丁はA5の布張りハードカバーで、ちょっと豪華なアルバムみたいな感じでした。表紙も非常にシンプルで、一見パンフとはわかりません。でもそのシンプルさが在り難かったかも…なんせライブ行き始めた頃はパンフレットを持って帰るのがすごい恥ずかしかったんですよねえ。アンビツアーの缶バッジ付きとか本気で恥ずかしかったもん。まあ帰りに「あ、あの人今日同じところにいたんだー」とかわからなくなったのはちょっと残念ですけどね。
中身は文章が少なかったのですが、その分凝縮されていたような気もします。特に長瀬のライブへの想いと、リーダーの今の長瀬に対して語っている内容が嬉しかったなあ。
リーダーが30前にライブをエンターテイメントをもっと盛りこんだものにしようと頑張ったこと、そして今度は長瀬がライブをもっとシンプルにしようと頑張っていること、そしてリーダー始め長瀬以外のメンバーが今長瀬が思っているライブの方向性をきちんと受けとめて、それを形にしとうよしている事が感じられて非常に嬉しかったです。
最近いつも思う事ですが、TOKIOTOKIOとして音楽に向き合うとき、ライブを行うとき、そしてそれが形になったとき、それは全てメンバーが一丸となってできた結果なんだなあ、という事をこのパンフレットを通してまた強く感じました。
リーダーのみに関して言えばパーソナルなリーダーにいつも度肝を抜かれるというか、非常に哲学的でした。あと松岡の「天はニ物を与えたのか!」が非常にツボでした。このリーダー好き男め!!
各ページの一問一答は性格が本当に現れてますねえ。一番最初に思ったのが「ぐっさん頑固…」ごめん…。いや、自分に対して言ってるってわかるんだけど、「ダメ!」ってあんた…。「生きていく上で譲れないこと」に対してリーダーと太一が「ない」って答えていたのも印象的でした。二人とも青くて前向きな感じ。あと長瀬がやっぱり今色々考えてるんだろうなーと感じました。松岡が一番素直な感じがしたかな?お酒はやめられないよね(笑)
グラビアはリーダーはグラビアなリーダーで、ぐっさんはまつげバサバサで、太一はいつも通りで、長瀬がかっこよくて……そして松岡が…
怖かった…!
眼光がめちゃくちゃ強かったの!!必殺の所為ですか?これは必殺の所為ですか!!