ちえこ風呂具

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泣くな、はらちゃん 3、4話

ぐずぐずしているうちに、気付いたら3話の感想を書かずに4話に突入してしまいました。とりあえず昨日の4話予告の越前さんの表情が忘れられません。サイトのストーリーではそんな話じゃなかった気がするんですけど、どうなっちゃうの越前さん!
3話は新作かまぼこ対決でまたもやあきらめ気味の越前さん、そんな越前さんに「あきらめないでください!」を繰り返すはらちゃん。「あきらめないでいると恋が出来るんです!」という言葉は名言だなあ。
越前さんは自分の事が嫌いなんだよね。でも嫌いな自分をどうする事もしない。嫌いな自分の先の事をあきらめてほったらかし。でもいろんなことをあきらめないで頑張ってると自分の事も好きになるんだよーというなんとも説教的なメッセージを、漫画の世界のはらちゃんに言わせることですーっと受け入れやすいようにしていると思います。
ところではらちゃんは嫉妬を知らないんですね。好きな人を独り占めしたい!という気持ちも知らない。というか恋というものもどこからどこまで恋だとかよくわかってないっぽいですよね。だから越前さんがかまぼこをあきらめないで作ったら「両想いになりましたね!」とか言えちゃうし、田中くんにもびっくりするような事を平気で言っちゃうんですけど、なんだかそういうところがいいな、かわいいな、と思います。それでまたあんまりにもストレートで越前さんが否定しきれてないというのもいいですね。
4話では工場長、いつの間にかすっかりはらちゃんの存在を受け入れてしまってます。「よ、はらちゃん」ってなんかあんまりにも普通で笑ってしまう…。田中くんははらちゃんがライバルなんだけど、あまりに素直すぎてどうしていいかわからないし、いい人なのでついつい助けちゃう。越前さんのおかあさんはすっかりはらちゃんを気に入ってるし、清美ちゃんもなんだかんだで越前さんの家を教えてくれたりしている。現実の世界の人たちが、普通じゃないはらちゃんを普通に受け入れてくれているのが、この話のなんだか不思議とほっこりしてしまうところです。
そんな中で越前さんと言えばはらちゃんがとっても気になり始めてます。ドアが開けばはらちゃんかと思い、物音がすればはらちゃんが現れたのかと思ってしまう。そんなふうについついはらちゃんの事を考えてしまう自分が腹立たしいし、そんな気持ちにさせちゃうはらちゃんも腹立たしい…まさしく恋だねえ、乙女だねえ*1、な越前さんです。
そしてはらちゃん、風邪を引いて苦しそうな越前さんに「私も風邪になりたいです」って言うのが切ない。好きな人が苦しいのってホントに辛いよね。そんなところで今回、初めてテレビを見ながら「泣くな、はらちゃん!」って思ってしまいました。まさしくそんなドラマなんだなあ。
ところでツンデレな清美ちゃんがかわいいね!そしてすごいですよね!!ま、まさかあんなチョコを作るとは…アーティストですよ…!

*1:しかし百合子さんのセリフがいちいち女性っぽくないのはなんでなんだろ