ちえこ風呂具

日々の事とかTOKIOとか織田信成君とかフィギュアスケートとか

宝塚記念の話

この29日の日曜日、阪神競馬場宝塚記念が行われました。JRA60周年イベントという事でリーダーと松岡がプレゼンテーターとトークショーのゲストとして来ていまして、私も初めて、競馬場に行ってまいりました。イベントも宝塚記念もすごく楽しかったのですが、その楽しい話は後にして、少し気になった事を書きます。
トークショーでの事です。トークショーは司会として、元関西テレビのアナウンサーで今は競馬実況で有名な杉本清さんと、先日サンデー毎日TOKIOにインタビューをしてくれた鈴木淑子さんでした。合間に優勝されたジョッキーの横山さんと調教師の須貝さんも来られました。会場のパドックはすごい人で、吹き抜けになっている二階や三階にも人がたくさん集まっていました。横山さんや須貝さんを見に来られた方もいましたが、ほとんどがリーダーと松岡を見るために来ている人たちばかりだったと思います。そんなふうに思ったのはトークショーの終わり際、リーダーと松岡がいなくなった途端、蜘蛛の子を散らすようにすごい勢いで人が去っていったからです。
私は正直びっくりしました。なぜなら前で杉本さんと鈴木さんが余韻のような締めの会話をしている最中だったからです。でも司会の二人が5分もしない「これからもJRAをよろしくお願いします」とか、「みなさんありがとうございました!」といった話というよりも私達へのあいさつなどをして、手を振って去っていく時には、会場にはそれまで居た大勢の人たちの2割に満たない程度しか人は残っていなかったのです。
この状況に私は何ともいえない気持ちになってしまいました。
その気持ちは帰った後も重しみたいに私の胸の中に残っていて、すごく楽しかったけど、でもそれだけの気持ちだけでは居られずツイッターでも少しつぶやきました。でも感情が先だってうまく伝えられず、またこのトークショーの感想などで同じような気持ちの方はいないものかと思って探してみたのですが、自分の検索の下手さの所為か全く見つける事が出来ず、ますます落ち込むばかりとなってしまいました。
何度も振り返り考えてしまうのは「この司会の側にいたのがTOKIOだったらどんな気持ちになっただろう」という想像です。
もしTOKIOが司会で、ジョッキーの方がゲストで、ジョッキーがいなくなって最後のあいさつをするときにお客さんの大半が背を向けて帰ってしまったら「ジョッキーさえ見れればいいねん、TOKIOの事なんておってもおらんでもいい」そんな風な態度を取られたら…多分TOKIOファンならば絶対嫌な思いをするはずです。
だから反対にTOKIOがいなくなったら一緒に盛り上げてくれた司会の存在なんてどうでもいい…というそんな人たちだって私は見たくなかったのです。TOKIOにされて自分が嫌になる事を、別の人たちにもしたくないし、TOKIO目当てのお客さんのそういう姿もできるならば見たくないのです。
これはあくまで私のエゴに過ぎないのですが、あの場に最後まで残っていた数少ない人たちが全てTOKIOのファンで、同じように去って行ったお客さんの存在に驚いていて、できるならば胸を痛めていたらいいなあ、と思います。そしてできる事ならば、今後のイベントでは最後までたくさんの人があふれて、あったかくて大きな拍手で終えることができればいいなあ、と思います。
そして、ブログを読んでくれている方やフォロワーさんに楽しい話をできなくてすいません。明日からは気持ちを切り替えて、今度は宝塚記念で楽しかった事を書きますね。