ちえこ風呂具

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タレントとスポーツ中継−さや姉とタイガース−

先日ABCで放送していたヤクルト戦を途中から見ていたら、実況アナと解説の福本豊下柳剛の声に混じって女の子の声が聴こえてきました。
あれ?これってさや姉?さや姉が出てるのか??
もちろん、アイドルなんて全く知らない叔父に聞いてわかるわけもなく「なんか一般の女の子がおるらしいで」と言っていました。実際は私が気付いた通り、当日始球式をしたNMB48山本彩、さや姉がゲストに出ていたわけです。
私はAKBのアイドルの中で今一番好きな子がさや姉なのですが、この放送に出ているのは居た堪れない気持ちになりました。彼女は阪神ファンとのことで、コメントもそつなくそれなりに野球を知っているふうでしたが、でも好き勝手話すわけにもいかないでしょうし、むやみ騒いだり素人解説をしても視聴者が嫌がるだろうし、尚且つあの実況席には解説二人とアナウンサー一人と、しゃべる人間が3人もいるわけで、あの隙間を縫って聴こえてくる彼女の声はなんとも言えない遠慮があったように感じました。
他のファンの方がどう思ったかはわかりませんが、私にはスポーツ中継の実況席にタレントを入れる必要性がわかりません。それならサンテレビのようにファンの子供を抽選で招待するとかの方が余程いいと思います。子供達にとってあこがれの元選手にあったり、テレビで聞いている実況を生で聞けるのはよい思い出になるでしょうから。でもタレントは仕事です。ファンであっても仕事です。仕事で呼ばれている彼ら本人を責める気持ちはありませんが、テレビ局や番組スタッフが、タレントを呼ぶ理由が、必要性が私にはわからないのです。