ちえこ風呂具

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結婚しそうになってるわけ

先日の日記には思いのほかたくさんスターをいただきました。しんるさん、アニシさん、ありがとうございます。まだまだ落ち着きない状態ではありますが、喜ばしい事だと思っていただけただけでありがたいです。
ちなみに出会いは先日書いた通り見合いです。たまたま母の友人から「ちえこさんが良かったら」と紹介してくれてですね。私の周辺にはそういう「お世話したいおばさん」が結構いまして、20代の頃から時々こういう話をあちこちからもらっていたのですが、私のほうの問題でいろいろ面倒だったりダメになったりしていました。
何せ私は以前から男性に対してあまり好意的な感情が湧かなくて、「結婚しないかもな」という気持ちがずっとありました。特に40を過ぎてからは、そうですね…大体8割ぐらいで、これからの人生を一人で生きていくんだと思っていました。
それがまさか40歳を過ぎて、何も主張していない干物な私に男性を紹介してくれるなんて、こんなことはもうないだろうなあと思ってお会いしてみたわけですよ。そうしたらまあ、いい人だった…うん…いい人でした。というか、釣り書がいまいちでした。正直写真を見たとき「この人やる気ないやろう」と思いました。妹も同じことを言ってました。やる気ない写真だったんですよ!!でも会ってみたら印象が変わりました。なんといっても話していて疲れない人でした。気を遣って疲れすぎる人ではなかったのです。見合いって最初で疲れるともうダメなんですよね。あとそこで生理的に受け付けられるかどうかを判断するわけなんですが、身も蓋もないですが、受け付けられる人だったのです。あ、イケメンとかではないです。でもガツガツしてなくて、器用ではないのですがコミュニケーションが取りやすくて、相手との生活がイメージできたのでこの人でいいかもしれない…と感じました。
とは言え冷静にいろいろ判断しないとなーと思い、2か月ぐらい週一ペースで会っていました。もう早く具体的な話をして結婚に対する意識や生活が合うかどうかや、双方の希望などを確認したいねんけど…でも徐々に距離を詰めていくか…と頑張っていましたら、先日突然プロポーズを受けてしまったわけです…よ…。
いや、その前の週に会った時に相手から「ここから先に進もうかと思うんですけど」と伝えられてはいました。私も「そうですね、進めていただいていいと思います」と答えました。でも「ここから先」がどのあたりまでを指しているかが、私と彼とではちょっと違うかったようでした。私は「今まではお試し期間で個人同士で気が合うかを確かめられたから、ここからは一緒に生活していく相手としてふさわしいかどうかの見定め期間に入るんだな」と思っていたんです。
でも違うかったんです!!
彼の「これから先」は「結婚の手続き」だったのでした。
というわけで眺めの良いレストラン(市役所)で「幸せにします」とか言われてうっかり舞い上がって「は、はい喜んで…」と返事をしてしまった私なのでした。
…いやまさか、そんなこといわれると思ってなかったもん…もっとこうさ…曖昧な言葉というか、ロマンも何もない会話になると思ってたんですよ…。そういうきちんとした手続きを踏むような、そんなタイプとは思ってなかったからさ…でもそういわれて拒否反応が出ない時点で私の意思としては決まっていたのかもしれません。
とは言えこんな速さで進むとも思っていなかったわけで、なので私としては今オロオロオタオタしているのです。今でも私は「来月になったらわからないかも」と思っています。多分気持ちだけならそのままでいいんですけれども、御両親の問題とかもありますしね…。彼は私には強く何かを望んでいる感じはないのですが、具体的な生活の部分について互いのすり合わせの時に思いもしない相手に対する思い込みが現れることもあるので、ちょっとまだ不安があるのです。
来月はちょっとでも安心要素が増えるといいなあ…。