ちえこ風呂具

日々の事とかTOKIOとか織田信成君とかフィギュアスケートとか

なんと!

実は先月人事異動がありました。ワタクシ、営業部から総務部へ異動になりました。ちょっと呆然。営業ってば人間足りてないのに…。ただ私に向いてる部署ではないとは何となく感じていたので、これは天の采配だと思って今は新しい仕事を覚えています。とりあえず定時に帰れるようになったので有り難いなあ。全く、うちの家の今までの状況は

  1. 母:9時過ぎ帰宅
  2. 私:早くて8時半、遅かったら10時帰宅
  3. 妹:9時過ぎ帰宅

という被介護者がいるとは思えない状況だったので。一応祖母がいてくれるんだけれども、老人と体は結構元気だけどちょっとおつむの弱い成人男性(徘徊ぐせあり)との留守番はなあ。デイケアで昼間は父がいないとは言え、いつも不安でした。母の携帯にはお祖母からよく電話がかかってきてたらしいしね。ちなみに今は私のほうによく…父ってば夕飯時に落ち着かなくなる*1ので…夕食の催促電話が…。あ、いや、妹がいる日は妹でなんとか…え?できない?はよ帰ってきてってそんなアホな…くすん…。
そんな父ですけれども、今現在(PM11:50)おなかが空いたので夜食を食しています。以前はよく「食べすぎ」と怒っていたのですが、今は少量の軽食を食べてもらってます。禁止すると空の鍋を火にかけたりと、却って危険な行為に出てしまうので。ここ数か月の介護生活で学習した事は「行動をなるべく父にあわせること」でした。食べたくなったら少量でいいから食べさせる、出かけるそぶりをすればなるべく明るく送り出す、等々。怒ったり宥めたりしても、それが納得のいかないものならば父は無理やりにでも自分の意思を押し通してしまいます。そうするとこっちは怒り損で、尚且つストレスのかかり具合も全然違います。もちろんこちらが絶対に聞き入れられない事もねぇ、あるんですけど(苦笑)。ホント笑っちゃうような事から笑えない事まで。先日、夜中の3時に1人で風呂に入ってた時は笑いましたね。夜中に布団にいないな、と思ったら風呂場から物音が聞こえるんですよね〜。そして「(体を)拭いてくれ」とか言ってるんですもんね〜。もう笑うしかない(笑)。
 これがね〜、また憎めないのが困った話で、でも憎めないって事は有り難い事だと思います。まあ、全く負の感情がないわけではないんですけれども、すごい剣幕で怒鳴り散らす事もあるんですけれども、でも泣きそうな顔で私を見上げる父を見ると「まいったなあ」と思います。子どものようです。きっと子どもの頃には父の方こそが「まいったなあ」と思っていたと思います。多分小さい頃の私のほうが見上げる姿もかわいかったとおもうけれども(笑)

*1:でも手が付けられない程暴れだしたりするわけではないです。お腹が空いているので晩御飯を食べると落ちつきます。