ちえこ風呂具

日々の事とかTOKIOとか織田信成君とかフィギュアスケートとか

先輩後輩、そしてそのファン

ザ少年倶楽部プレミアムについては良い感想をあまり聞かない。ちなみにTOKIOファンからは感想自体が少ない…、ライブ映像の感想はもっと……とちょっと切ない。
ところでTOKIOファンの視点から見れば、今回の放送そのものはとっても楽しかったのです。最初の感想でもね、そのことは書いてるんですが、しかし嵐のファンからはあまりいい感想を得られなかった。ネガティブな感想が流れてきて「あれれ?」と思ったわけですが、それはそれで司会者として太一はとどめておくべきことなんだろうと思います。ただどうしてそうなってしまうのかとふと思ったのでその問題点を少し書かせてもらおうかな、と。
多分それはインタビュアーとされる側の見方が違うからなんだと、私は思います。私は、相葉君のファンの方はいろんな期待をしていたんじゃないのかな、と思うのですが、少なくとも太一側から見ている人間、少なくとも私にとっては「相葉君の良さを引き出してくれるだろう」なんて期待を、太一にはそれほどしてないからです。それに元々相葉君自身をそれほど見てない。どんなどういう経歴で、どういった性格をしていて、なんて殆ど知らない。反対に太一のことは十分知っている。なので太一がそれなりに厳しい意見を発しても「まあ先輩という立場だから」と思う。彼は彼なりに厳しい言葉もかけられてきた人*1だから、相葉くんが言っていたギターと曲作りの意見は太一からすれば「甘い」って思うだろうなあ、と私も思う。
でもそんな事を相葉君のファンの大半は知らないとも思います。そしてそれが見ている側のギャップに繋がるんじゃないかとも思います。それに「相葉君の先輩」というイメージがあるだろうし、やっぱりその「先輩」のイメージが違うんじゃないのかなー、とも思います。太一の「先輩」のイメージと相葉君のファンから見た「先輩」のイメージとかね。
あとはね、言葉足らずもあったとは思いますが本人も今年のSWITCHで

出会いと経験だけなら、ひょっとして六十歳くらいの方の経験を俺はさせてもらっているのかもしれない。ただ六十歳の方の表現力を持ってないから、その経験を上手く伝えることができない。そんな歯がゆさと闘っているのが、最近の俺です

と言われているので(苦笑)。私としては今回の放送に関して、本人は結構後で後悔してることもあるんじゃないのかなーと思います。自己嫌悪の人でもあるし。