ちえこ風呂具

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子供のように慈しむこころ

花を購入しました。私は植物を枯らす天才で、いつも枯れた後で非常に申し訳無い、後味の悪い気持ちになります。なので今回、花が欲しいなあと思ったときも「いやいや、やめとけやめとけ、途中でお世話できなくなったら花に申し訳無い」と自分を止めていたのですが、欲しい気持ちが抑えられず、結局購入してしまいました。
先日書きました駅前で、ミニバラはもうピンクのやつがなかったのと、私の部屋があんまり日当たりがよくないので店員さんに「日陰でも育てられる花はないですか?」と聞いたところ「オキザリス 桃の輝き」というものを勧めていただきました。寒いところでも、あまり手をかけなくてもよく育つという、ズボラな私にぴったり。日陰でも育つそうですが、太陽の光を浴びると花を咲かせて、太陽が沈むとしぼむという、おひさまが大好きなかわいいピンクの花です。
ところで花を自分の部屋に置いたら是非ともやりたかったのが「花を占う」というものです。私の尊敬している占い師さんが「植物を占うとポジティブなカードしか出て来ない」と言われてて、「すごい!やってみたい!」とずっと思ってました。その方の占いの結果とかもいつも無償のおもいやりと優しさに溢れていて、読みながら感動してたんですね。私は上記で書いたとおり花を枯らす天才なのですが、でも花は好きなんです。大好きなんです!会社で切花を世話してる時とか、すごく楽しいのです。会社の花は世話する期限が基本1週間と決まってるのと、半分仕事なので「世話する時間」が決まって取れるのとで、「枯らしちゃったらどうしよう」とか思わずに、らくに花に触れることができるからというのもあるんですけどね。
という色々の経緯がありまして、なので昨日はウキウキしながら「オキザリスが私に望んでいる事、感じている事はなんですか」と問いました。結果は「Giving&Receiving(与える事と与えられる事)」で、それだけだとちょっとわからなかったのでもう一度詳しく聞いたら「Child(子ども)」が出てきました。
「あなたは私に対して子どものように慈しみと愛情をもっていることを知っています。その慈しみをもって私を育てくれれば充分なんですよ。そしたら私はあなたの心を癒すでしょう」
と言ってくれているんですねー。これがわかるとその前のカードもするっと解釈できました。
「頑張っていろんなものを与えようとしなくても大丈夫。普通に、自然にあなたが私にしたいと思っていることをしてください。そして私から癒しの力を素直に受けとってください」
これはわかるとものすごく感動してしまいました。その後「植え替えするときにちょっと根っこを傷つけてしまいました。ごめんね」と言うともう一度「Child」が出て来て「あなたが私にすごく愛情をもってくれているのはよくわかってるから、些細な事は気にしなくていいんですよ」って言ってるのがわかって、うわー、本当なんだ!植物ってなんて愛情深いんだろう!とすごく嬉しくなりました。
それで、実はずっとこの上の二つのカードの解釈がいまいちピンとこなかったんですが、それもようやくわかりました。このカードには直接カードに書かれているメッセージとは別に解説に書かれているカードの説明があるんですが、ホント「Child」って解説とか読んでると「あなたは最近子どもが欲しいと思いませんでしたか?」とか「自分の周囲の子どもに対して何か強い感情をもちませんでしたか?」と直接的すぎて、全く関係無いと本当に「さっぱりわかんない」って感じるんですよ。インナーチャイルドもなんとなくぴんとこないし。ただ解説はカードに書かれている言葉そのものではなくて解釈の一つに過ぎないわけで、もっとカードに書かれている色んな言葉から意味を感じ取るのが大事なんだな、と最近思うようになりました。そして結果も自分なりの解釈や感じ方でいいのかな、頭でばっかり考えてしまってないのかな、とかちょっと不安があったんですが、納得できたらそれでいいんだなーとも思うようになりました。
「Giving&Receiving」もなんか今まで「え?私は何を与えすぎてるの?それとも与えられすぎてるの?どっち??」といつも突っ込んでいたんですが、そうじゃないだなーと。与える事で見かえりや何かを求めたりせず、出来る範囲で素直に手を差し伸べる事が大事なんだな。そして与えられるときはまた素直に在り難く受け入れ、感謝することが大事なんだと言ってるんだなあ。そうすることで与える事と与えられる事のバランスがちゃんととれるんだなあ、とやっと納得できました。
こうやっていろいろわかっていくと、本当に占いって面白いなあと思います。よい言葉をいただいたので、これからいっぱいいっぱい花との生活も楽しみたいです。