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太一×ケンタロウ 男子ごはんの本

太一×ケンタロウ 男子ごはんの本

太一×ケンタロウ 男子ごはんの本

これはねー、つい立ち読みしててたまらなくなって買ってしまいました。めちゃくちゃ面白い本です。
TOKIOとは別に私はケンタロウさんが好きなのもあるんですけど*1トークがすごく面白くて爆笑して、でもははあ…と思わせるところもあって「欲しい!」って思ってしまいました。
いろんなところで書かれている通り、紙は固くて広げて見れないし、作る過程の写真はないし、説明もめちゃくちゃシンプルでちゃんとしたレシピ本としては微妙なつくりなんですけど、でもケンタロウレシピらしいゆるゆる感があって「これ作れそう」という気持ちにさせられます。
あとTOKIOファン的には二人のスペシャル対談とか番組スタッフのコメントとか、スタジオの写真を公開していたりとかしているところもよかったです。読んでて知ったんですけどこの番組は料理番組というより「太一の番組」の枠だったんだなあと思いました。で、初期の企画段階から太一が入り込んで作っているんですね。まあ、企画段階から名前がありながらも、ケンタロウさんには結果ムチャ振りという…笑っちゃうような話もありましたけど、でも太一の非常に番組に対する真摯な姿勢が見れて私は嬉しかったです。

太:そうじゃない空気は出したかったんですよ。「自然体の料理番組がやりたいね、でも自然体を自然体のままテレビでやるのは難しい。それをどうするかがテーマだね」という話はスタッフさんとしていて。で、今みたいな空気になったんですけど、結果としては出せてるんじゃないか、と思うんです。
太一×ケンタロウ スペシャル対談より

上記の言葉は対談の中でも非常に印象的なところなのですが、実際の収録でも彼はいろいろ考えているんだな、やはりプロのタレントなんだな、と思いました。そしてスタッフの方も彼のこの番組に対するスタンスを考えながら、撮影や編集を行っているんだな、と思いました。そこのところが本人も思わず突っ込む「ここ使うか?!」なシーンだったりするんでしょうけど(笑)。
あとね、オタク的なことを言いますと、太一がかわいいんですよ!すっごく!それは性格とか顔立ちとかそういうのではなく、前から常々思っていたんですが、彼のセンスがかわいい!棚の上に飾ってあるベアブリック*2はどう考えても太一のだと思うんですけど、あれがちょんと棚に乗ってるのがかわいい。あと太一のカメラのストラップ!これはスタイリストさんのお手製らしいんですがすごいカラフルで、で、これを違和感なくつけている太一のセンスがねー、つくづく私のツボでした。ケンタロウさんももともとセンスの良い方だなーと思っていましたが、太一は料理そのものよりも彼の小物使いのセンスに惹かたらしいですし、そこんとこもツボです。

*1:レシピ本も何冊か買ってます

*2:だってベアブリックだもんねえ…