TOKIO LIVE TOUR 2011 +PLUS+（グランキューブ大阪）
基本的なライブ構成は他の地方とさほどかわりませんし、MCは他の皆さんが書いてくれているので、私は敢て印象的だった部分についての感想を書きたいと思います。ネタバレも普通に含みますので見たくない方はすいません…。
まずツアーグッズがかわいかった
グッズの数は年々減っているのですが、センスはよくなってきていると思われます。前回のOVER30's DOGもかわいかったですが、今回もまたかわいい！今回初めてまともにツアーグッズを買いました。パンフレットとフェイスタオルとストラップ。よく考えたらツアーTシャツ購入して広島に備えればよかったのですが、ライブ始まる前は広島の申し込みをするかどうかも怪しい状態だったのでうっかりしていました。ストラップは普通に携帯につけています。ところでこのデザイン、携帯配信された「PLUS」と実は同じなんですが、ジャケット*1見たときは「なんだこのモンスターみたいなの？？」という印象でした。でも空白の使い方次第で全然変わるんですね。とにかくTシャツの、それも白のほうがかわいかったです。
ちなみに相変わらず松岡のタオルは松岡仕様。なんであれは販売しないのかなあ…。
セットリストが素晴らしかった
ハードな曲とソフトな曲とのつなぎ方がスムーズでノリやすいセットリストでした。前回のライブでは激しい曲で身体が暖まらないうちに静かな曲になって、どんどん寒くなってきてしまう…という困った事がおきたのですが、今回はそんなことが一切なかったのが良かったです。CDで「どうかな？」と思った曲も、ライブだと盛り上がったりもしまして面白い発見がありました。
また長瀬以外のボーカル曲がわりとあって、でもソロコーナーという感じではない使い方をしていたのが良かったですね。TOKIOのメインボーカリストは長瀬ですが、その他のメンバーがボーカルの時は演奏を行う、というのは非常にTOKIOらしいと思います。
演奏、歌もよかった
ベストな状態か…といえば決してそうではないのですが、非常にライブらしい演奏と歌でした。私にとってTOKIOライブというのは、長年この「音声」という部分がネックの一つでした。これは前回のライブでもかなり改善されていたのですが、ライブ全体とのバランスが手さぐりの印象を受けまして、しかし今回のそのバランスがいい状態になっていたと思います。
雨傘のアレンジはかっこよかったですねえ。ただ、この曲における太一のキーボードソロはまだまだ…「がんばれ！太一がんばれ！」とハラハラしながら聴きました。ここは雨傘のキモともいえる部分ですが、難しいですよねえ。でもきっと彼はこれからもどんどん成長していくと思っています。
実は歌で不安だったのはリーダーのヴォーカルでした。PLUSではリーダーのボーカル部分が非常に多いのですが、声が安定しているとは正直思っていませんでした。今までもライブでは「頑張っているなあ」と思ってもCDのほうが断然いい声していましたので。
でも今回は非常に安定した歌を聴かせてくれて安心しました。やっぱりちゃんとしたボーカル曲を用意していると準備の仕方も違うのかなあ。
MCはいつもどおり
若干リーダーがおとなしかったかなあ…。しかし接待トークをまたやってましたね。あとリーダーの髪型ですが、どうもメンバーが見ているかぎりセットをしている途中がベストの状態だそうで！え？そんな！みんな止めてよ！！とリーダーじゃないけど思いました。あとは太一が10?ジョギングした話とか、ぐっさんが5時半起きだとか*2、長瀬は昼まで寝ていたとか、そんな話でした。
ちなみにこの前Kinkiのライブの時のMCの長さがあまりにも印象的*3だったので、TOKIOはすっきりしてるなーと思いました。
新曲がとてもよかった
今回のツアー曲、PLUSは城島作らしく、やはり歌詞を知らなければいけない曲でした。上手く言葉にできませんが、言葉遊びと抒情性に富んだ詞で、その中にあるメッセージを上手に包んでいるところがリーダーらしくて私は好きです。
ともかく良いライブでした
ツアーグッズの事でも書きましたが、ライブが始まる前は延期になった広島公演は申し込むつもりはありませんでした。日程も決して余裕があるわけではなかったので、これはいけないなあ…と思っていました。
が、ライブが終わってみれば何が何でもいくぞ！という気持ちに変わっていました。そんなライブでした。
最後にみんなにありがとうといいました。彼らも私たちに向かってありがとうと言っていました。そんなふうに言える関係を私はすごい事だなあと思います。
