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ココスで味っ子体験とテルマエ・ロマエ

ミスター味っ子(2) (講談社漫画文庫)

ミスター味っ子(2) (講談社漫画文庫)

先日ココスで初めてモーニングを食べに行った時の事でした。ふと呼び出しボタンに刺さっている、メニューについての説明が目に入りました。それはステーキを最後まで暖かく食べる工夫として設置されている、石焼ペレットの説明でした。
(詳しくはココス公式サイトの『ハイ!COCO'S情報局です! ここがこだわり!ココスのビーフハンバーグステーキ!』を参照)

あれ?これって味っ子のボッチやんな…。
なんと!その昔少年マガジンにて連載されていた、寺沢大介原作の「ミスター味っ子」に出てきたボッチのついたステーキの鉄板にそっくりだったのです。ちなみにボッチのついた鉄板というのは、おろしソースをかけた後で冷めてしまったステーキを暖かく食べるために、一部分にくぼみを作ってそこに鉄より保温性の高い焼き石を入れ、そこでお肉を再度焼くというものです。そうすると冷めたお肉もあつあつに!というのがミスター味っ子こと味吉陽一君の斬新なアイデアでした。
が、しかし所詮漫画の世界です。理屈押し通しのような気もしない感じです。でもホンマにやるところがあるとは…。
で、友人と「ホンマにあつあつになるんかね」という話題で盛り上がって、本日ためしに行ってまいりました。
結果は…
大!成!功!!
マジで結構熱くなるよ!!ジューっていうよ!!
別の友人からは途中で冷めるみたいな事も言われてましたが、食べるのが早かったのか、冷めるまで行きませんでした。すげーなー。できたらおろしソースは卵黄入れてくれたらもっとよかってんけど…というかココスには味っ子ファンでもいるのでしょうか??
もしいたらほかのメニューも出してみて貰いたいものです…商品化する価値あるメニューがあればですけれども………。
そして食事が終わってからは映画を見ました。テルマエ・ロマエです。面白かったです。面白かったです…としか言えない映画です。この微妙な感覚、見た人にならわかってもらえる筈。
とりあえずキャスティングを「濃い顔の人」で選択するのと、作者役を上戸彩にするのはやめて………。
ちなみに漫画好きながら、実は原作漫画が有名だと全く知りませんでした。というより作者がヤマザキマリだとは!「世界の果てでも漫画描き」は時折読んでいたんで、てっきりエッセイ漫画家だとばかり思っていたんですね。というわけで原作も読んでみたいと思います。