新しい組み合わせと類似する音楽の事

ギタリストのROLLYさんと谷山浩子さんでアルバムを出すそうです。すごい組み合わせです。でも特別対談を読んでいるととても気が合うようで、二人で楽しそうに話している姿が見えるようです。アルバムが楽しみです。
この対談で浩子さんの「あたしの恋人」の間奏と、ゲームのFFに入っている曲のフレーズが一緒…という話を浩子さん本人がされていまして、インタビュアーの方が「「あたしの恋人」が先に出ていたんですよね」という確認をされていました。でも浩子さんが「よくあるフレーズなのでどっちが先ということはないんですよ」という返答をされていたのが印象的でした。
その後もROOLYさんが「谷山さんはクイーンを知らない*1のにクイーンっぽい曲を作ってしまう」という事を言われていて、そういう「出会わないけれども類似性がある、どこかでつながっている音楽」というものの存在を、二人が自然と受け入れている…というところが音楽でごはんを食べている人なんだなあ、と思いました。
うん、なんで今こんなことを書いているのかというと、音楽を聴いている人の間でおきる「パクリ論争」みたいなのを思い出したからです。私はこの論争があんまり好きじゃないんですけど、こないだあるアーティストの事を調べていたらうっかりそんな話題を見付けてしまったからでした。
ああいう論争をしている人は、似ている曲が直接イコールでつながらない事がある、という事を理解できるといいなあ、なんて思いつつ書いてみました。
しかしもうこんなことしてる場合じゃないんですけど………
特別対談 ROLLY＆谷山浩子｜谷山浩子 40周年 特設サイト

ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団

というかアルバムもう出てるよ！！
ツイッター登録してるのに意味ないww
いえ、二人のシングルが出たんだと思い込んでおりました。あ、すごいなー、40周年だとシングル出るんだ、みたいな感じで…あ、違う、シングルも出るんだ…！というかシングルの方が後やん！！もうダメだわたし……！

*1:浩子さんはクイーンを4曲ぐらいしか知らないそうです。