ちえこ風呂具

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人はどこに向かうのか

ESSE12月号の男目線で山口君が児童虐待の話をしていました。文章からでも山口君のやりきれない思いや腹立たしさみたいなものがすごく伝わってきて、こういう文章を書かずにはいられない気持ちを彼が持っている事に切なくなりました。
最近本当に虐待がニュースに出る事が多いと私も思います。いつ見たかな…もう記事を引っ張る気力もないのですが、虐待が発覚して施設に入った子供が、親と子の双方の希望により再び一緒に暮らすことになった後で、再度虐待で死亡する…というニュースを見ました。
そのニュースを見ながら、もう親には冷静に自分を判断する事すらできなかったのか…子供はそれでも親の事を信じたかったのか…と暗澹たる気持ちになりました。親子のねじれた関係性が私の頭のなかでぐるぐる回ります。
こういう事件を知ると私は人はどうして狂うのだろうか…といつも思います。
どこで人はねじれるんだろう。
あの親はどこへ向かいたかったんだろう。
答えがあるのかどうかもわからない問いをいつも自分の中でしてしまいます。