ちえこ風呂具

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少年倶楽部プレミアム

先月の放送の感想です。
ゲストは風間君。風間君というと舞台をよく見る友人が昔「風間君はすごい」と言っていたのを思い出します。ジャニーズのタレントさんは良く劇団の客演みたいな事をやるので、舞台に出ている子達は友人も何人か見てきた*1そうなんですが、プロの俳優さんや宝塚出の娘さんと一緒に舞台に立つとやっぱりその…存在感とか声とかにどうしても引っかかる事があるそうです。でも風間君はそういう事が一切ないらしいそうです。
私は直接舞台を見たりはしたことがないので彼の舞台演技については全然知らないんですが、「演技の上手い子なんやなー」というイメージで長い間彼を見ていました。で、私自身が彼の演技を実際に見たのは演技者の「アメリカ」だけなんですけど存在感がすごくあって、朝の連続テレビ小説にメインキャストで出ると知ったときは「遂に彼が大きく世間に出てきたんだなあ」と思いました。
そんな彼のインタビューは「またすごい個性の子がこの事務所にいたという事か」という感じでした。というか平家派の時にトニセンが彼に対していろいろ感慨深く思う気持ちが解るなあ、と思いました。ジュニア時代に一度立場的に大きく挫折して、もう一度上がってくる、というのがなんとなくトニセンと被るというか、なんかつい「頑張れ」って思っちゃうんだろうなあ、と。TOKIOにはこういう特殊な例の人ってあんまりない、というかそういう思いを抱えてない気がする…んですよね。挫折していないという事ではないんですけど、苦労の在り方がちょっと違うんだと思います。孤独感…みたいなものかなあ…?何かをきっかけにぽい、と置いてけぼりにされて、またそこから自分の居場所を作るみたいな感じかなあ。TOKIOは置いてけぼりにされそうになったら、とりあえず追いかけてしがみつけ!みたいなところがあるからかなあ。
という事を見ながら考えたインタビューでした。
Room.Lはだいじょうぶ3組で映画音楽を担当された世武さん。太一が本当にいろいろお話を聞きたかったんだろうなあ、と思いました。音楽に動かされてる感、私も映画を見ていて感じました。太一は自分が出ているから余計にその錯覚はすごく感じたんじゃないのでしょうか。でもこれ…未公開映像とかが出たらもっと面白かったんじゃないのかなあ…なんかそんな感じが…うん。でもこの未公開映像は一生ない気がするな…。
そしてプレミアムショーはTOKIO。手紙と自由な名の下にの2曲でしたね。手紙で太一がピアニカ弾いてましたけど、あれ…ライブでもやるのかなあ(笑)。多分ああいう音はキーボードでも出せると思うけど、太一としてはあのチープな音に拘りたかったのかもしれませんね。そしてリーダー!2コーラス目の上ハモ、リーダーでしたねー。やっぱり!、と思いました。自由な名の下には相変わらずきゅっと来る曲です。この曲はライブ用ってイメージがあったので1718ツアーが終わったらもう聴けないかなあ、と思っていたのでやってくれてうれしかった!相変わらず長瀬が声出すのが大変そうでしたけど…難しい曲なんだよね。リーダーの衣装もすごくよかったなあ。リーゼントと黒の上下でかっこよいんですよ。でもインナーが白地に透明感のあるピンクの模様が入ってて、リーゼントにピンクのインナーというのにすごく興奮してしまいました(笑)。なんかね、自分でもよく説明出来てない気がしますが、すごくおしゃれな気がしたんですよねえ。リーダーって何気にピンクの衣装をちょこちょこ着ている気がするんですが、リーゼントっていうハードな髪型にこっそりピンクって似合うんだあ、と思いました。自由な名の下に、の時の衣装はほかのメンバーのも好きでしたね。各々のかっこいい、と体現している気がしました。
そうそう、この曲を聴きながらふと「これを関ジャニの渋谷君が歌ったらどうなるのかなあ」と考えてました。丁度リクエススペシャルでMr.Traveling Manを歌ったのを見た、とどなたかのブログで見たのがきっかけだったかな?関ジャニのファンの方はこの曲を知らない人がいるみたいで、「だったら作詞作曲でメンバーの名前があったら印象が変わるんじゃないのかなー」なんて思ったり思わなかったりしまして。錦戸くんが「あきれるくらい僕らは願おう」を歌ってくれた時も思いましたが、なかなかにシブい選曲をしてくれますよね、関ジャニ君たちは。そんな子達がTOKIOの自作曲をどう思ってくれてるのかなあ、歌いたいって思ってくれたらうれしいねんけどなあ…なんて事を考えていたわけでした。

*1:ちなみにどの子を見たとかは聞かなかったので誰かはさっぱりです。