ちえこ風呂具

日々の事とかTOKIOとか織田信成君とかフィギュアスケートとか

大学院の修了と誕生日

今日は織田くんの28才の誕生日です。まさか、まさか私が織田君の誕生日をこのブログでお祝いすることになるとは思いませんでした。でも彼のファンになれたことは、大きな喜びです。27歳の織田君はとっても忙しかったのですが、きっと28歳の織田君もとっても忙しいでしょう。そして沢山の笑顔を私達ファンに見せてくれるでしょう。
ところで織田君は長らく関西大学の大学院生でした。そしてその課程を今年の3月23日にて修了しました。そのときのインタビューが関西大学周辺の情報を扱っているブームスポーツのブログに掲載されていたので紹介します。
ブースポブログ:織田信成さん大号泣 関西大学大学院を修了
ブースポブログ:織田信成さん 関大大学院修了 会見一問一答
ブースポブログ:織田信成さん会見1「修了できてうれしい」
ブースポブログ:織田信成さん会見2「負けないようにしたい」
ブースポブログ:織田信成さん会見3「コーチという形で関大に」
小分けにされているのでリンクを張るのが結構大変…。朝日新聞などにも少しですがニュースになっていてうれしかったですね。最近はすっかり茶色くしていた髪の毛も黒く戻して、なんだかとっても新鮮でした。会見一問一答の笑顔がとってもほほえましく、かわいらしくて何度も見てはにこにこ…いやにやにやしてしまいました(笑)。
インタビューで印象的だったのは最後の会見の内容でした。私の古い記憶の中では、織田君は競技選手を辞めたら英語の先生になる、と言っていたのを覚えています。それが引退の頃にはスケートのコーチになる、と将来の目標が変わっていて「あれ?織田君いつからコーチになると決めたんだろう」と思っていましたが、このインタビューで、亡くなられた関大の恩師に進路の事を話したら「スケートの道をなぜ進まないのか」と指導されたといわれていて納得しました。
と同時に、本当に織田君は大学で良い先生に恵まれてよかったなあ、と思いました。このインタビューの中では織田君は「自分がなぜオリンピックに出れたのか今でもよくわからない」と本当にファンからしたら信じられないコメントをしているんですね!!でもきっと織田君は長く長く、周りが思うよりもずっと自分を小さく見ていたんだろうなあ、と思いました。だからこそある意味保険というか、スケートではそんなに活躍しないだろうという未来を見越して将来の道を模索していたんだろうなあ、と。でもそんな彼の背中を周りの方達がずーっと押してくれていたんだろうなあ、としみじみ思いました。
確かに少し遅咲きともいえますけれども、世界で一番は取れませんでしたけれども、それでもすばらしい才能をもったスケーターであることは間違いないですし、私からしたらなんでそんなこと思っているのかさっぱりわかりません。もちろん誰しもオリンピックに行けるとは思いません。
けれどもきっと、それだけ自信が持てない自分を精一杯鼓舞して、大変な時も自分に負けずに血がにじむような努力をしてきてオリンピックに出場して入賞までした織田君のことだから「誰でもオリンピックにいける様な指導をするコーチ」になれるんじゃないかと思います。
織田君、大学院の修了おめでとうございます。そして28歳の誕生日おめでとうございます。
28歳の織田君が、また5年後、10年後の織田君が幸せでありますように!