ちえこ風呂具

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オトナ女子というドラマ

ドラマはどうしても見たいと思うものでない限り殆ど見ないのですが、ちょっとテレビをつけるとドラマがたまたまやっていてうっかり見てしまうときがあります。「オトナ女子」はHDDの編集作業を終えたところで始まったのでついずるずる見てしまいました。
感想といたしましては、アラフォーで独身で色々こじれてる感じの役を、結婚して子供もいてなおかつそれでも女性としてつやっつやの篠原涼子がやるのはなんかこー…その世代の女性の共感を得ないのではないか?とかベタですんごい読める展開だぞ?とか突っ込みながら見ていました。
プロを目指すアマチュアミュージシャンでヒモ的恋人役に斎藤工が最初に出てくると、もう主人公のこの先にいいことないのがわかってしまいますやん。
それも彼のメジャーデビューがこんな最初に決まるなんてもう、
これは主人公が家に帰ったら出て行ってもぬけの空になってるか、若くてかわいい娘と浮気してるかどっちかしかないぞ、もうその展開になる気がして仕方が無い!
と思ったら、若い娘と浮気してるところに遭遇…ベタすぎる…。ここで実は結構地味で真面目にミュージシャン目指してる男とかだったら面白いのに、主人公のマンションで娘とベッドに入ってさあはじめるで!のところに遭遇したのに「彼女は事務所のスタッフで打ち合わせ」とかアホすぎるコメントいれて、あげくの果てに「ごめん、やっぱり二股かけてました。母親に話したら(!)若い方がいいとかいうし、お前は強いから俺頼りすぎてしまうしいいよな」とか行って去ってしまうなんて、おーもーなんてつまらない展開なんだ。斎藤工を素材のまま使いすぎやないですか。アラフォーで独身の女性って結局最後は選ばれないかわいそうな女って展開とか狙いが見えすぎてるやないですか。
尚且つ浮気が発覚してほとんど手ぶらでマンション飛び出してあるいていたら雨が降って雨に濡られながらただ徘徊する演出とかドラマとしてベタすぎる。飼い猫に突っ込みいれさせるのもベタやし、篠原の事をちょっと気になってそうな勤務先若手社長とそんな若手社長をひそかに好きそうな後輩女性という流れがもうそのうち望まぬ三角関係に発展して会社でこじれそうとか、もうやりつくした感のある展開がこの1話だけに繰り広げられすぎてる!!!
ドラマ見ない私ですら「おいこれもう古いやろ」とか突っ込んでしまうってどういうことやねん。むしろそこが狙いなのか?狙いながら実は今までにない展開になるのか?働いている職場がスマホゲームアプリの開発会社とかへんなところ時流に載るのやめへんか?そういうところもうわあああ…ってなるねんけれども…。
しかしこれだけ突っ込みがいがあると、次回の時にテレビがついていたらちょっと見てしまうかもしれません。あくまでついてたらの話ですが。