ちえこ風呂具

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スケートアメリカ…の放送と解説の話

試合の感想ではなく申し訳ない…。
ともかくGPSが始まりました。初戦のスケートアメリカの解説は男子が佐野稔さん、女子が織田君。
昨日放送されたSPは地上派は録画して、デジタル放送のほうを放送時間に見ました。最初あれ?織田君言葉少ないな…緊張してるのかな?と思うぐらい静かでしたが徐々にコメントをいれてきたのでちょっとほっとしたりしていました。最後の宮原選手のあたりでは多弁になり、身内びいき入ってる??ぐらいになってました。ところが後で地上派をチェックしてわかりました。
キスクラでの解説がカットされとるやんかーーーー!!
なんと、地上派の放送ではテレビ朝日がメインと考える選手以外の放送がカットされる代わりに、最終グループ*1の6分間練習から採点待ちの間の振り返りなどをカットせずに放送していたのでした。多分織田君は演技が終わってからまとめて解説しようと思っていたんですね、でもそれが裏目に出てしまったのでした。
男子シングルの解説をしていた佐野さんがよくしゃべり、盛り上げてるのと対照的になんだか暗い解説に聞こえてしまうぐらい静かな映像になってしまいました。なんせ地上派の放送時間2時間、デジタル放送の放送時間も2時間。地上派でダイジェストやインタビューをカットしたとしても、全員の演技を流したら放送時間が短すぎる!!せめてあと1時間!1時間あれば!!と思ったのでしたー。
地上派の解説聞き応えあったもん。あれ全部聞きたかったなあ。
織田君の解説のいいところは悪いところを無理やり良いと言わないところだと思います。そしてテレビで見ている一般視聴者が見逃ししてしまう、良いと思われるところを抜き出してくれるところです。尚且つ去年より織田君が解説に語彙を増やしてきていて、表現の部分の解説もしっかりしてくれているのもとてもいいです。フィギュアスケートの解説で出てくる表現力と言うと、なんとなくそれまでは個人の感想や技術で特化できないときの言葉に聞こえる時があったんですよね。でも今回の解説では表現というのが評価に繋がるものだと感じられたのも、聞いていて「いい解説だなあ」と思えるところでした。
正直男子の解説も聞きたかったですね。もちろん佐野さんの解説も楽しかったんです。大雑把やなと思うところもあるんですが、わーっと盛り上げて楽しませる力はテレビ放送には(多分)大事なんですよね。佐野さんの解説はルールを知らなくても、知ろうと思わなくても見ていて楽しませる解説だと思います。良いか悪いかは見る人それぞれ違うので何ともいえませんが、でも男子の解説も織田君で聞きたかったなー。
と思ったらスケートカナダは男女とも織田君の解説なんだそうですよ!楽しみですね!

*1:って言ってもGPSは2グループしかありませんが