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司馬 理英子「「片づけられない!」「間に合わない!」がなくなる本―ADHDタイプの「部屋」「時間」「仕事」整理術」

この本の、片付ける前と後に「写真を撮る」方法がすごく良かったのでその話。

最近何か、うまくいかないわけですよ。汚部屋とまではいかなくても雑然と散らかっている。片付けようとするんですけれども、最後まで行きつかない、すっきりした感じがしない。で、写真を撮ってみました。はじめに写真を撮って、片付ける、写真を撮って確認、すっきりしない部分をチェック、もう一度片付ける、という流れでした。はじめに写真を撮ると不思議とやる気がわいてサクサク掃除始めることができましたし、何がすっきりしないのかも判明しました。片付けたつもりでも机の上におきっぱなしになっているものがあったんですね!片付けた当初は「これぐらいはいいやろう」と思っていたところ、それがすっきりしなかったのです。その部分を片付けて「ああこれが理想だったんだなあ!」と実感しました。
これが最初。いろいろ置きっぱなし

取りあえず終わったと思う!のところ。机の上とか床に取り入れたバスマット放置していたりとか。鏡台になにかはみ出ているとか。

そしてこれが最後。机にティッシュボックスがあるのが邪魔だったのでかけてみたり。必要最小限のものだけが机にある状態。

私はこの本に書かれている症例にかなり近いところがあって、いろんなことの段取りがすごく悪くて、今までいろいろ試行錯誤してきていました。大半の人が軽くこなしているようなことにものすごく労力を使っていることに疑問を感じていて、しかしまあこの年まできてずいぶんとましになりました。
でもですね、だからといって「私すべて克服した!もう悩むことはない!」ということはないんですね。いくつかの事はどうしても克服できなかったりするわけです。
例えばうっかり引き出しを閉め忘れるとか、手に持ったものを不意に落としてしまうとか、適当に置いたものの置き場所を忘れてしまうとか。最後までちゃんと終わらせるのが嫌になってしまうとか。
事前の注意でできることは徐々に改善してきているのですが、瞬間の問題はかなり難しくその都度落ち込みます。そしてそういう積み重ねがきっかけでいつの間にかぐずぐずになってしまう。最近はまた悩むことが増えてきたのですが、この本を購入してそういう部分の受け入れ方も再度見直しすることとなりました。

追記

写真を改めてみると、まるで最初の状態がわざと物を出したかのような散らかり方ですが、あれが2か月以上続いている状態でした。主に椅子に座らず床に座ってだらだらしているので床に物が散乱するんですね。そして片付いた後に鏡台の下に置いてるちっちゃい箱は貯金箱であの後、箱から出してチェストの上に置きました。今後片付ける時に小銭が出てきたら入れる予定(実は掃除してるとき小銭がちょこちょこ出てきていた)。で、一番散らかって見えるのは絨毯だという...絨毯を捨てるか移動させるのが今の目標です...。