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白と黒 谷山浩子

谷山浩子ベスト 白と黒

谷山浩子ベスト 白と黒

こないだ浩子さんの紹介するときに「恋するニワトリ」を挙げたんですが、よく考えたら今は「テルーの歌」でいいんだ…。まあ歌ってるのは手嶌葵ですけどね。
このCDは谷山浩子の白い世界と黒い世界を上手に2枚組のCDに収めたベストアルバムです。1枚につき17曲、合計34曲入っていて、谷山浩子の世界を知るきっかけには非常によい作品です。
昨日は「白いのもいい」と書いたんですけど、黒い方を聴いたら黒い世界にどっぷりはまってしまいました。お気に入りは「穀物の雨が降る」「リカちゃんのポケット」「意味なしアリス」「そっくり人形展覧会」。あとびっくりしたのが「仇」。何回も聴くうちにループして忘れられなくなってきたのが「ダイエット」。聴いていて怖くなったのは「悪魔の絵本の歌」*1。アーティストにびっくりしたのは「ガラスの巨人」。いやだって作曲が崎谷健次郎なんだもん。amazonの参加アーティスト一覧にも載ってたので「どこに参加してるの??」と思ったら…。銀の記憶上野洋子の名前を見つけたとき以来の驚きです。でもこれ…黒…なのかな…??
白い方はどれがいいか…というとやっぱり銀河通信かなあ。あと「ひとりでお帰り」と「小さな魚」は以前から好きですけど何度聴いてもいいですね。でも定番曲ばかりなのでどれ聴いてもいやされ…いやそうでもないか…。ガラスの巨人を黒にして、まっくら森のうたがなぜ白い方なのかがわからないです。

*1:「そしてお別れの物語 書くのはあなたよ」ってラストが怖いよ…