ちえこ風呂具

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高田郁「みをつくし献立帖」

先日の日記のくだりで、再読…というかなんというか開いたのですが、よくよく見るとここに入ってるつる家のイラスト(神田御台所町の方)に出てくる小松原が
松岡に似ているなあ!!
と思ったでした。あくまで私の中で、ですけどね。細面な感じとか、背が高そうとかそんな感じで。そんな気持ちを書きたくなったので紹介します。読んでいる方で同じ気持ちになった方がいたらいいなあ。

みをつくし献立帖 (ハルキ文庫 た 19-9 時代小説文庫)

みをつくし献立帖 (ハルキ文庫 た 19-9 時代小説文庫)

メインの料理のレシピは本編の方に書かれているので、ここに掲載されているのは脇になってるものです。でも写真はほぼ全品入ってます。個人的に今食べたいのは蓮の実のおかゆです。最初に読んだ時から気になっていたんですけど、この素朴なおかゆ、写真になると余計に口に唾が溢れてきてしまいます。お米のうまみがたっぷりつまっている感じがお米好きにはたまらない気がします。
裏話も満載です。ははぎき飯のエピソードはうっかり笑ってしまいました。一日つる家の企画でおっさんたちがそろいもそろってふきちゃんの役をやりたいというのも、なんというかなんというか。
ともかく「みをつくし料理帖」はいろんな方に愛されている作品なんだなあ、と実感する一冊です。