題名のない音楽会「フィギュアスケートの音楽会」

叔父がクラシックを好まないので、今の家に引っ越してからなかなか見れていない題名のない音楽会。
先週たまたまちらっと予告を見ていたら織田君の演技に合わせて吉田兄弟の生演奏が流れていて、尚且つ織田君が泣いていて「また泣いてるよ」と思いながらも、予告から私も泣きそうになっていました(笑)。
実際には、織田君だけでSTORM、Smail、Fry me to the moonの3曲を演奏してくれました。あとは浅田選手の素敵なあなたと蝶々夫人、そして羽生選手のバラード1番とSEIMEIの演奏でした。フィギュアスケートの特集で織田君の演技が流れることが多くなかっただけに、とても贅沢だなあ、と思いましたし、番組側のゲストに対する温かさを感じることができました。番組サイトに載せられているプロフィールも、非常に丁寧なものでした。スケートの映像の割合を多くしてほしかったというのは、ファンの欲張りなのかもしれません。
STORM、Smailの後でFry me to the moonを見るとスケーティングの柔らかさに大きな違いを感じます。当時はそれほどまで感じていませんでしたが、モロゾフコーチにみっちりスケーティングを鍛えられたのだなあ…それが今の織田君のスケートに繋がっているんだなあ、とつくづく思います。
演奏もすばらしく、何より演技にぴったりあわせているのがすごいですよね。フィギュアスケートはアレンジがきついのですが、それを感じさせない演奏でした。いい番組でした！