華麗なるスパイ2話

ちゃんと見ていますよ。1話よりメリハリがあって面白かったです。京介とドロシーのノリツッコミが良い感じに進化しています。でもいい事言ってる感はドロシーという感じ。ドロシーの方が面白いです。
しかしデーブさんとのやりとりが本気で気持ち悪くて面白かったです。これ気持ち悪くないとダメですよねえ。大爆笑でした。
ただ前回も思ったのですが、普段の京介があんまり悪人っぽくないので、最後の泣ける台詞がうそ臭く感じられないのがなかなか微妙なところです。普通にいいヤツに見えてしまう。むしろ感情がない…という設定の方がうそ臭い…。いや、本当に感情がない設定ではないらしいけれども、今まで廻りが思い込むぐらい感情がないように見える、というのがうそ臭い。
でもラストでお礼を言われているところでの京介の表情がいい感じでした。角度の関係であんまり見えないんだけど、なんだか子どもみたいなんですよね。
このドラマを見ていると詐欺師ってなんなんだろうなって思います。天才詐欺師と言われているのに大悪党って感じがしないのは京介が詐欺師だからなのかな？とも思えます。人を騙してお金を取るっていうのはかっこよくはならないものなのかも…なんて。
ところで前回主題歌の事を書くのを忘れていましたが…正直先週は「ミドルテンポかよ…」みたいな感じであんまり印象がよくなくて…というかあんまり印象に残らなくて…(苦笑)。でもこないだゴチャでフルのが流れてたんですけどこの曲、途中で転調するんですが、そこからのがカッコイイんですよね。なんというかそのあたりが清水さんだな…と思いました。ああいうところをテレビでも流して欲しかったなー、ワンコーラスだけだとたそがれてるだけの曲になっちゃう。