ちえこ風呂具

日々の事とかTOKIOとか織田信成君とかフィギュアスケートとか

ファンの矜持

TOKIOのファンになって、ネットで言葉を公表するようになって何年かして、気を付けるようになった事があります。

  1. 突っ込みはしても大きな批判はしない。
  2. マイナス意見はなるべく冷静に書く。場合によっては書かない。
  3. 行動や言動を否定しても、人格の否定はしない

これを全部守れているかというと完璧な自信はありません。でも大きい事になりそうな時はなるべく気を付けます。プラスの意見は多少感情的になってもいいのですが、マイナス意見はファンが簡単に発信しちゃいけないんだ!と思っています。
なぜならむやみやたらとネガティブキャンペーンをしたい人がどこかに必ずいるからです。人の不幸がおいしいっていう人がいるからです。そして人の不幸をおいしくお金にする人がいるからです。
人には必ず思想というものがある、というのは昔職場で新聞の切り抜きの仕事をしている時に感じた事でした。同じニュースでも、全く違う意見がある。同じ事件も、記者によって全く違う記事になる。
それは必ずしも意図的な事とは限りません。記事を書く人の思想が、自然とそのニュースから自分の書きたいものを作っていくことが、私にはあると思うんです。
だから私が感じた事も私の思想から生まれていると思うんですね。うっかりするとその私の思想に添って書かれた日記を、一般論だと思って信じてしまう人がいるかもしれないんですね。
特にマイナス感情ってものすごく伝染しやすいですから怖いんです。感情だからうっかりするとホントは全然関係ないところから生まれたものを、勝手にTOKIOに結び付けてる可能性があったりもします。一週間経ったら、一か月経ったら、一年経ったら「なんでそんなこと思ってたんやろ」って思う事なんかもあるんです。でも記事は残るから、形を消しても見た人の中に残るから、簡単に書いてはいけないと思っています。
だからと言ってどんなマイナス意見も書いてはいけない、という事ではありません。ただ書く限りは誠実な気持ちや意見でなくてはならない、という事です。
私はファンとして出来る限り、読む人にTOKIOのイメージを良いものとして受け取ってもらいたいのです。TOKIOって頑張ってるよね、TOKIOっていいグループだよね、TOKIOっていいバンドだよねって言われるような、そういうイメージを感じて貰えるようなファンでいたいんです。
それがネットに住まうファンの矜持だと強く思います。