SummerSonic2014 大阪2日目（初めてのサマソニ備忘録）
サマソニレポも3記事目。次に書くのは次回があった場合の備忘録及び気を付けたい事を。
夏の野外のスタンディングライブ*1というのは未経験でしたので、いろいろ調べて準備したのでその中で役に立ったものと立たなかったものをいくつか。
服装
Tシャツにレギンスとスカート、そしてスニーカーです。
ジーンズは汗を吸って重くなるし足に引っ付くのが真夏の職場で証明されているので、ジーンズは避けました。お兄さんとかはサンダルとか履いてましたねー。雨上がりで緩くなった地面のあるステージなどで暴れて泥まみれになってる足を何本も見ました。フラワーは芝生がきれいに生えていたので泥まみれになる事はありませんが、サンダルとかはやめといたほうがいいなー…と思いました。
そうでなくとも女性の場合はヒールの高いサンダルだともみくちゃになってる時に脱げたり、人の足を踏んだりすると怖いので足をしっかり守るスニーカーが一番かと思います。
持ち物
- チケット
- PLUSタオル
- PLUSTシャツ(TOKIOさん終わり方なので)
- 汗拭きシート(Ag+のクールタイプ)
- 日焼け止め(金のアネッサ)
- 塩分補給タブレット
- 半分冷凍した水入りペットボトル500ml 1本
- 化粧品(ウォータープルーフのパウダーファンデ、リップ程度)
- スマホが入るビニールのケース(防水対策)
- 帽子(折り畳みのできるやつ)
- レインポンチョ(100均のやつ)
- 扇子
- スマホ
- 古い財布(20代前半の時に買ったゴルチエがいい具合にくたくたで使い勝手が良かった)
- 現金(千円札と100円玉で1万5千円程度)
持って行ってよかったのは何と言っても帽子！普段は日傘を仕様していて帽子は蒸れるんじゃないかなーって思いましたけど、炎天下で帽子があるのとないのとでは全く違いました。
汗拭きシートは去年のほっともっと神戸であったNEWSコンでおかんが持ってきていてすごく助かったので持っていきました。汗だくになった後で拭くと涼しくて良いです。
日焼け止めと塩タブレットと水は必須です。最初2本ぐらいいるかと思っていたのですが、1本だけ持っていって後は1.5倍の金額でも買った方が楽だと思います。サマソニの野外会場は水しか持ち込めない*2ので絶対に水なのですが…フラワーで待ってる時に周りを見たらコーラ持ち込んでる人とか…いたなー…(遠い目)。塩タブレットは適度に口に入れてると思ったより元気でいる事ができました。
化粧品は…うんまあ…気休めでw個人的には日焼け止めは手に塗るアネッサと顔に塗るビオレのBBを持って行ったほうがよかったかも〜。
タオルは実はサマソニ公式のフードタオルを購入したのでほとんど使いませんでした。タオルはなるべく薄いもののほうが便利です。Tシャツはうっかり着た事ないやつを持って行って失敗しました…フリーサイズ思ったよりでかい…。私のような間抜けな人はいないと思いますが、代えのTシャツがないと半日も持ちませんのでサイズは確かめて…できれば着なれた汗の吸いやすいものを持っていくといいと思いますwwでもオフィシャルグッズや雑貨ブースで売ってるTシャツを購入してもいいです。ちなみに私はSuperflyのツアーTをさんぜんえんで購入しました。着心地良いしかわいいので買ってよかったですww
放水があるステージにはいかなかったので防水用のケースなどは使いませんでした。扇子は出すのが面倒で出しませんでした。今年が運良かったのか、海風が吹いていて風が必要になることはあまりなかったです。
これらをすべて小さいボディバッグひとつに……！入りません！！特にタオルとか帽子とかペットボトルとかwwペットボトルはホルダーに入れていたんですが、正直地元からぶら下げているのとかツアータオル首にかけるのはすんごい恥ずかしかったので、捨ててもいいナイロンバッグに入れてもっていき、会場近くでタオルをかばんに結んだり、ホルダーをぶら下げたりしていました。あと、オフィシャルグッズを購入すると背中につけられるビニールバッグをくれるので、そっちに入れ替えたりしてました。
幕張はすごく混んでいたそうですが、舞洲はそこまででもなく、食べるのも荷物預けるのも余裕でいけました。女子更衣室もタイミングが良かったのかあんまり混んでませんでした。トイレも、仮設トイレもありますけど使わなかったなあ…体内の水分は大体汗で流れてしまっていました。そういや大昔…別の夏のイベント*3に行ってた時もあんまりトイレいかなかったな…。ちなみにソニックステージの中にあるトイレが穴場で涼しいし人少ないし綺麗で便利でした。
野外でかなり暑かったのですが、ソニックステージ周辺は大変涼しかったです。舞洲のソニックステージはスタンド席があるので、みなさんそこで休憩されてました。
モッシュやダイブ(クラウドサーフ)
モッシュは盛り上がってくると真ん中のあたりで必ずおきました。私はAnother Storyの時に真ん中に近かったので発生するのを見ていましたが、危険だったか…というとそうでもなかったと思います。私が見るかぎりあの日のフラワーステージでは怪我人が出るような激しいモッシュは生まれていなかったように思います。なので、モッシュが発生するのにちゃんと気づいて*4避けていれば、そう突然巻き込まれることはないと思いました。個人的にはライブで騒いでいると人とぶつかる事はよくある事だと思うので、モッシュって結局それ自体が楽しくなっちゃって始まっちゃうんだなあと思いました。そしてそういう楽しげな姿を見れたのは夏フェスのいい経験だと思いました。私ももっと若くて体幹がしっかりしていたら参加したかもなって思いました。あと、不思議な事にモッシュが生まれるとどこからともなく(ホントにどこからともなくww)モッシュピットに走っていく人が出てくるのも面白かったです。
むしろ今回はダイブの方が怖かったです。というのも今回のフラワーステージはフェス慣れしていない、スタンディングライブに慣れていない女性がすごく多かったんですよね。だからダイバーをうまく運んであげられない人が多いんですよ。モッシュは避けさえすれば巻き込まれませんが、ダイブはちゃんと運んであげないと落ちてしまいます。私はLOVE YOU ONLYの時に丁度ダイバーがやってくる位置にいて、一人は無事に運ばれていきましたけれども、一人はダイバーに慣れていない人との間でバランスを崩して途中で落ちてしまいました。落ちる時に勢いがなかったので怪我らしきものは誰もしていませんでしたが、流石に肝が冷えました。個人的に女性や不慣れな人が多い場所でのダイブはしたらあかんよなあ…と思いました。
TOKIOのファンの方にはモッシュやダイブについて「怖い」って思う方もいると思いますし、実際そういう発言もよく見ました。わからないままに巻き込まれたらびっくりすると思いますし、そういう行為に対して嫌悪感を感じる人もいると思います。
ただその中にはモッシュをあおるバンドに対して文句を言われていたりする人もいて…ちょっとなあ…って思いました。なぜかというと、初めて参加した夏フェスビギナーのTOKIOファンが、夏フェスやスタンディングライブで長く行われている行為を否定するのはお門違いだと思うからです。それをすぐ否定するのは、TOKIOは夏フェスでなくていいっていう事なんじゃないかなあ…と。
私はこのサマソニに参加する前に昔はモッシュとはなんぞや？と思って調べて、ライブ常連者の方たちの中でも長く賛否が巻き起こっている行為であることを知りました。なので今後もTOKIOに夏フェスに参加してほしいと思うならば、自分のいつもの常識に囚われず、いろんなものを経験していくのが一番だと思いました。
ちなみに今後の夏フェス対策として、スタンディングライブの心得みたいなものを書かれているページがあったのでリンクを張っておきます。
Automatic?というサイトのスタンディングライブの心得。というページです。面白いなあ…さすがやなあ…と思ったのは
嫌な人がいたら、自分が場所を移動すること。
というものでしたwwそうそう、何と言っても動けるのがスタンディングライブのいいところですね。とはいえ、今回のTOKIOみたいになると動きたいけど動けないー！なんて事もあるとは思いますけども。全席指定のライブに慣れている人からするとスタンディングのライブは常識外れに見えてしまうかもしれませんが、まあ別の文化だと思って楽しめばいいんじゃないかと思います。
