ちえこ風呂具

日々の事とかTOKIOとか織田信成君とかフィギュアスケートとか

「ジャニーズ事務所のグループに既婚者は一人だけ」ルールについて

ジャニタレのファンとして正直こういう理不尽なルールがあると本気で思われていたことが私には信じられないですが、今回やはりこういうことを話題に出している方がいたのでネタにしてみました。
私はこのルールは、単にゴシップ誌がジャニーズというキーワードから面白おかしく作ったただのデマ*1だと思っていて、そしてこのルールがデマだと証明されました。それと同時にこのルールが思ったより沢山の方に定着したのは、ファンの願望だと思っていました。
リーダーの結婚に何の葛藤もない私にとって、このルールを信じることに何のメリットもないので事実無根のデマだと思っていましたが、でも信じることで心の安定を得ていた人も居たのだろうと思います。
このルールを信じるにはカタルシスがないと出来ないと私はずっと思っていて

  1. 「自担に結婚してほしくない」という願望
  2. 「いつか結婚するかもしれない」という現実予想
  3. 「でも事務所がそれを許さない」という妄想
  4. 「そういう理不尽な事務所にいる自担かわいそう」という憐憫

という複雑な感情の流れに「自分達が結婚を許さないから自担が結婚できない」という「罪悪感の開放」や「だからこのようなルールがなくなって自担が結婚して幸せになって欲しい」という「自分達の葛藤への解放」があるように思うんですね。
なのでこのルールがデマと証明された今「自担に結婚して欲しくない」という思いをファンがどうやって消化していくのか、少しきになるところです。

*1:多分、たまたまグループ内に一人しか既婚者がいない状態が続いたからこういうネタが出来たのでだと。