DASHワンワンSPとじゅのんの事

私も犬は3匹目なのでつくづく思うんですけど、犬って本当に飼い主次第です。飼い主が犬っていうものを理解した上で愛情を注いであげないと、びっくりするような事になります。
で、スパンクくんすんごい太ってましたねー。うちの愛犬「ゆり」も以前結構太ってまして…その…実は叔父と叔母は犬にあげてはいけないものをあげちゃったりしてたんですよね…それも際限なくね…。
私も昔は良くあの犬特有のキラキラした目に負けていたんですが、いつごろからかなーダメなものはダメ、というふうになりまして、そしたら犬のほうも私がくれないのをわかっているのか次第に欲しがらなくなりました。だから結局人間次第なんですねー。今叔父は…私が止めても結局あげちゃうんですけど…うんでもまあかなり痩せました。二人やってたのが一人になりましたからね。2年前ぐらいはドッグフードをなかなか食べてくれなくて大変困っていたんですけど、それもなくなりました。
ちなみに去年亡くなった実家の「ひな」と今うちにいる「ゆり」は、どちらも貰われっこの拾われっこでした。そんな子を世話していると、前の飼い主さんがどんなふうに犬に接していたかがわかります。ゆりは厳しく躾けられていたようで、ちょっと甘やかし気味な私たちの接し方に今でも戸惑った表情をします。ひなはかなーり放任主義で猫と一緒に居たせいか、膝の上に乗ってきたり、炬燵の中で丸まってたり、たまに猫みたいな事をしてました。でもどっちの子もさみしがりでちょっと人間不信なところがありまして、すごく媚びたり、反対に凶暴になったりしてました。まあ当たり前の話ですね。
私にとってはどっちもとってもかわいかったし、今でもかわいい！けど、今回の放送は飼い主としての責任というものをさらに考える事ができました。
それにしても北登は元気そうでなにより。あんなふうに撮影にやってきたり、局に来たりしてるんですね。沢山のスタッフに可愛がられているようでなによりです。松岡の姫はテレビ初お披露目でしたねー、松岡の溺愛っぷりがよくわかりました。
そして最後のじゅのん。じゅのんが体調を崩している、というのは松岡のジャズ訃報に関して調べていた時に得た情報でした。なので今回の放送は「ああ、やっぱり」という気持ちが強かったです。ただ、哀しみやいとしさというものが怒涛のように、でも静かにやってきて本当に切ない気持ちになりました。
そう、犬ってホント、年齢とか自分の体が辛いこととか関係ないんです。歩けなくなっても一緒にお散歩に行きたいし、動けなくなっても飼い主に甘えたいし、一緒に居たいって思ってるんですよね。愛する人と一緒にいるのが大事なんですね。
うちのひなも、本当に最後までそういう子でした。でもちゃーんと人間の事もわかってるんです。一緒に出掛けられない事があることも、理解できちゃうんです
そんな生き物だから、もうホントいなくなるのがとっても辛いんですけど、でも大丈夫。山口くんはちゃんと一生懸命じゅのんと一緒に過ごしてきたからね。
沢山愛情をもらって、愛情をあげて、わけあって生きてきたからね。
きっといつか、じゅのんとの思い出が星のように、山口くんの命の中で輝くようになると思います。
そう信じています。